ジャニーズJrを推すということ
関西Jrが大きく変化した2018年から2019年の間に私は初めて担降りを経験した
ジャニヲタ遍歴〜前編 関西Jr〜 - 星の無いこの街も輝かせた
このまま関西Jrを離れるつもりでいた私は今まで録画していた番組の整理を始めていた。まいジャニが主ではあるがバックとして出ていた音楽番組、少クラin大阪、ドラマ等。これは録画整理のあるあるだと思うけれど気づいたら普通に楽しんで見てしまっていた。
まいジャニ第33回「Gang Star」
名前と顔は把握しているし丈くんのあるあるネタとか、リチャくんの自己紹介とか未だに記憶に残ってるシーンもある。あの伝説の「エリンギプール」が生まれた回でもありますし。
その後何となく観たザ少年倶楽部in大阪のBIG GAME。階段から降りてくる8人に一気に引き込まれた私は、気づけば録画整理をやめて8人が見られる映像を探し始めた。昔は自担だけを見て楽しんでいただけだったけれど徐々に関ジュ担と化していた私は何故か優馬バックについていた時のMステとか、TVだけでなく雑誌もそこそこ残っていて「過去の私優秀じゃん」ってなったわけだ。
初めてジャニーズを好きになった頃とは見る観点も変わってきて、パフォーマンススキルや立ち回りなどを重視するようになっていた私がその後誰に堕ちることになったかというと
草間リチャード敬太
今までハマった人たちの傾向から見て自分でも意外だし周りのオタ友からも驚かれたし「確かにかっこいいしダンス上手いけどそこ?!」的な反応をされたのを覚えている。
局動画にあった梅芸やあけおめの映像、まいジャニSHOW TIMEのFOLLOW、masterpieceなど見漁った結果。私はダンスも歌も素人だし詳しいことまでは分からない。ただ感覚的にこの人は上手いんだろうなとか好きだなって思ったのがリチャくんだったのだ。
Funky8と呼ばれた8人。もうこの時既に丈橋はユニット入りしていたし、何なら私的にはもっと前から8人揃ってのパフォーマンスは減っていたように見えていた。リチャくんは退所疑惑がでていた時もあったし、後から雑誌で知った話だが本当に辞めることを考えていたと。
ジャニーズJrを推すということは、覚悟がいることだと思う。なんの前触れもなく、なんの説明もなく突然自担が辞めてしまう事だってあるしユニットに所属しているからといって安泰という訳でもない。私は一切デビュー組を通らずにJrから入った身だが何年経ってもその変化に慣れることは無い。そこそこオタ歴もある中で知らなくていいこととか、知らない方が良かったことも知ってしまっている。今更、新しく彼を推すことに彷徨っている間にAぇ! groupの結成が発表された。
多くの人が驚いただろうメンバー編成。
末リチャは置いといてほか4人の最初の印象はというと
正門くんは大吾のツレのギタリストでリア恋なんて呼ばれている人。
小島くんは顔は良いけど大分個性的でビバイクの人。
象や、Happyを観てこの2人は声の相性が凄くいいなと思っていました。
大晴くん、アピール上手で後ろの方にいてもすぐに分かるし努力家なのが伝わってくる。あとは、ワイパーと古墳の歌。
晶哉くん、心配ないさ〜の声量が凄くて歌が上手い。入ってすぐに松竹と少クラでコバルトブルーをソロで歌っていたのを見た時は逸材現れた!って思っていた。
それにしてもまさかこんなにもポテンシャルアイドル集団だとは思わなかった~~!!
既に私は公式写真を買ったり雑誌も読んでいたし彷徨っていると言いつつもきっともう推す気しかなかったんだと思う。というかAぇ! groupが私の堕ちるべき場所だったと思っている。
【My Favorite Best 100】
No.25 柄シャツとグラサンと夏
No.93 アイドル
私は男女問わずアイドルと呼ばれる人が好きだ。だが、いわゆる王道と呼ばれるキラキラ系は担当とまで踏み込めたことはない。
重量感のある衣装。
派手な柄物の衣装。
サングラスでのパフォーマンス。
顔見せる気ある?ってくらいでも全然良い。
ゴリゴリのダンスナンバーと濃く暗くも輝く照明。
いかにも非王道と呼ばれそうな私の好み。
夏のLIVEはカラーサングラスに柄シャツを着てBANG! BANG! バカンスとか歌ってくれたらもうそれはたまったもんじゃない。
デビュー組は通ってきてはいないとは言ったがジャニーズソングは好きなので楽曲に関しては幅広く聴く方。KAT-TUN、赤西、キスマイがほとんどを占めているがたまにセクゾ、たまにWEST、たまーにエイト。
京セラ2020のLIPS、Zeppでセトリ入りしていたドンエバも私の好みの曲たちだ。
キンプリがデビューしてから「憧れの先輩はKing&Princeです」って言うJrが一段と増えてキラキラ系、王道ジャニーズが多くを占めている。関西Jrにも今は3グループ存在するが大きく分ければそのうちの2グループはキラキラ系だろう。
そんな中、関西の色を残しつつお笑いも全力でかと思えばパフォーマンスはバチバチに踊るしバンドもできる。しかも歌唱力高め。それにやろうと思えばキラキラもできるギャップ。ジャニーズらしくないそう言われたとしても根元的なところはやはりジャニーズ精神を持った上でのギラギラなパフォーマンスなのだ。
考えてみればAぇ! groupは私にとって、ど真ん中中のど真ん中だった。
・
ちゃんと覚えておいて欲しいし、毎日でも思い出してほしい
あそこはいい空間やったから、それを込みで今の俺らを見てほしい
グループは違えど仲間やし、道は違えど仲間やし
いつまでもちゃんと仲良いねんなって、ありのままの俺らを見て笑ってほしい
Jr維新 西の陣でのリチャくんのインタビュー。
Funky8についての部分。
これを読んで私は「あぁこの人で正解だったんだ」って、そう思った。私自身Funky8の存在を間近で見ていた訳じゃないしこの言葉でFunkyへの未練が…、なんてことでも無い。ただ、彼は過去をなかったことにはしない、無理に忘れなくてもいい、そう考えられる人なんだと。
このままこのメンバーで、どこまでも昇っていきたい
目の前から居なくなるリスクを背負ったとしても私は彼が進む道を見ていたいとこの時改めて思った。
私は誰か一人をという人よりかは好きが多い方。ただ、グループを好きになれなければその人を推すことは出来ないタイプの人間だ。
なにがきっかけか、なにが私の背中を押したか、明確な事は分からない。
いつの間にか私は、
草間リチャード敬太という存在、そしてAぇ! groupという存在から目が離せなくなっていた。
「関ジュ担」だった私は「Aぇ担」と名乗ることに決めた。
今、全ジャニーズJrにとってデビューへの道のりは簡単なものでは無いと思う。
ジャニーズJrの仕事のハードルがどんどん上がってきている時代。最近はもうツアーまでするようになった。今シーズンのドラマも沢山のJrが出演しているし、主演舞台をやるJrだっている。
デビュー組とほぼ変わらない仕事量にも思えるがやはりまだまだJrとデビュー組の認知度の差はとても大きい。
それにデビューすればLIVEのセットも衣装も豪華になる。
デビューが大切なのは私も今年痛感したことだ。
けれども、Aぇ! groupには
今までの何倍ものバカでかい会場で
質のいい楽曲と
洒落た衣装
シャウトを響かせ
楽器をかき鳴らして
大暴れして
6人が進みたい方向へ突き進んでくれたらなって
さあ、今日は一年ぶりのin大阪だ~~
あとがき
こんな自己満足な文章を3000字も長々と書いてしまった…。書き始めたのは2020/10/18 21:44。只今2020/10/23 17:06。5日もかかってる…。書いているうちにまとまりのない文章になってしまったし、決意表明も今更な話だが遍歴を振り返ることが出来てよかったなと思っています。
読んでくださった方、ありがとうございました。